「ペーシングとテンションの話」
NLPのコミュニケーションテクニックで
ペーシングについては以前にお話ししました。
相手の価値観や内面の深い面でもペーシング出来ると、
とてもいいのですが、その前に大切な事があります。
それは、相手とのラポール(NLPでいう信頼関係)を
築く際に、相手のテンションに合わせる。
という視点も持つと、ペーシングし易いということです。
具体的には、前回お話した笑顔や笑いもそうです。
相手の話し方のリズムやスピードに合わせるのも
そうです。
それらは結果的に相手のテンションに
合わせることを行なうことができます。
しかし、それだけだと、コミュニケーション時に
相手の声やリズム、スピードだけにフォーカスして
しまい、もう一つの大切な要素にフォーカスできません。
実は、NLPのペーシングで相手のテンションに
合わせるということは、内面のテンションと
内面の状態の変化にも合わせることが重要です。
仮にその場だけでも楽しく盛り上がっているとします。
しかし、それがつかれてしまう人もいます。
最初のうちは良くても、その場に馴染めず
表面では合わせているということにも
なりかねません。
ですから、相手のテンションに合わせるということは、
相手の内面にも合わせるということです。
話し方や声の状態から相手の心理状態を
想像してくことも出来ますが、そこだけを
考えているとズレてしまいます。
ですから、NLPのペーシングをする際は、
相手の本当のテンションと変化に目を向けることが
とても大切になってきます。
NLPを福岡で学んだ飲食店の経営者さんは、
それから自分のスタッフに、明確に指導できるようになり、
お客様のリピーターが増えたそうです。
テンションへのペーシング
話しやすい空間をつくる
コミュニケーションにおいて意識的に心がけていることは何ですか?
NLP資格のセミナーでは、ラポールを大切にしています。
それは以前にお話ししましたが、大切な事です。
そして、ラポールを気づくために、
NLPのコミュニケーションテクニックが存在しているのですが、
ほかにもいろいろとやり方はあります。
信頼関係を築くために必要な方法です。
例えば、経営コンサルタントの神田昌典先生は、
数年前に、お客様や相手の過去の話をするとお話されています。
確か、7歳以前の時期まで少しずつ遡っていくそうです。
すると不思議ですが、相手は親近感をいだいてくれるのです。
詳しいメカニズムは書きませんが、そのような方法もあります。
では、NLPのラポールを築くために、あるいは築きやすくするために、
他には何が出来るのでしょうか?
実は、コミュニケーションがうまい人が共通して使っていること、
あるいは、やっていることと言ったほうが適切かもしれません。
それは笑いです。
こんな話を聞いたことはありませんか?
「怒るときは笑いながら怒る」
笑いながら怒ることで柔らかくなります。
それは、相手の表面的な面だけではありません。
怒る人が笑っていることで、相手もつられて笑うために、
心理的に柔軟性が出来ているのです。
NLPのラポールJAPAN効果を得る、または得やすくするために、
笑いを使ってみましょう。
自分が笑顔で笑っていると、
相手もつられて笑います。
恋人や夫婦、友達とケンカの仲直りも笑って終わりが多いです。
笑いながら、NLPのコミュニケーションテクニックを
使ってみると、更に効果的なのが実感できますよ。
相手の価値観に合わせる
相手の価値感へペーシングしましょう。
相手の価値感と言っても、いろいろとあります。
例えば、仕事においての価値観、人生においての価値観、
恋愛においてや、家族関係においても存在します。
つまり、NLPではバリューやクライテリアと言いますが、
価値観や価値基準をしり、そこにペーシングしていくことが、
私たちのコミュニケーションでは大きな信頼を生みます。
では、どうしたら良いのでしょうか?
相手の言葉や非言語に注目します。
どんな言葉をどのように話しているのか?
そこは大切です。
言葉から読み取れるものには、相手がどういう表情や態度で
話をしているのかが理教されています、
そして、NLPでいうバリューやクライテリアですが、
それはテーマにより変わります。
テーマとは、先ほどの仕事、人生、恋愛、家族関係などです。
そして、価値観を語る時、それは必ずしも真面目な内容ではないのです。
それは趣味に関係することや遊びに関係することかもしれません。
音楽好きには音楽の話をします。洋服好きには洋服の話をします。
つまり、NLPで相手の価値観にペーシングするというのは、
実は簡単です。相手が話したいことを話すだけです。
それは難しく考えるとわかりにくいのですが、
実は会話の中で、端々にヒントが出ています。
ですから、そこに気づいて、後は話を聞くだけなのです。
NLPを大阪で受講した男性は、ペーシングで相手の話し方に合わせることは
当たり前に出来ていました。しかし、価値観へのペーシングは難しいです。
と思っていたらしいのですが、実は相手が話したいことを話してもらうだけでいい。
こう思うだけで、随分と話しやすくなったそうです。
ペーシングを活用する
NLPのコミュニケーションテクニックの源流を
振り返ったとき、私たちは大切なことを思い出します。
NLPのコミュニケーションテクニックや考え方は、
どこから出てきているか?ということです。
セラピーなどの心理療法でした。
この心理療法に因るクライアントさんとの
コミュニケーションを取る際に、
しっかり寄り添うために磨かれてきた内容です。
NLPを福岡で受講した女性は、
介護の仕事をしながら常に考えているそうです。
コミュニケーション能力を高めたいと
本気で考えたとしたら、私たちは、NLPのペーシングについて、
その本質を学ばなければいけません。
それは何だと思いますか?
すくなくとも、ペーシングというNLPのテクニックの
本質は、相手に合わせるという表面的な部分ではありません。
では、何だと思いますか?
それは、相手に寄り添うテクニックです。
クライアントさんは、セラピーを受けに来ていても、
どこか先生に対して、心をひらいていません。
さらに、警戒心は人以上にあります。
そんなクライアントさんの気持ちを和ませ、
信頼してもらい、寄り添っていくには、
先程のように相手に合わせていく必要があるのです。
つまり、「寄り添う」ということを前提に話すのか?
ただ、教わったテクニックを使うのとでは、
大きな違いがあります。
つまり、NLPのペーシングを活かすには、
相手に調和して寄り添うという考え方を大切にしたいものです。
そして、相手に寄り添うような調和を取ることは、
どんな人間とも、ラポールを築けるようになるという事でもあるのです。
コミュニケーション能力をあげよう
NLPを活用して、コミュニケーション能力を高めていきましょう。
NLPは最強のコミュニケーション術だとか、多くの書籍やセミナーでも、
コミュニケーションテクニックを取り上げられていたりなど、
とても有効に活用されています。
実際にNLP資格のセミナーに出席することで、コミュニケーションに,する多くの学びを得ることができます。
今回は、どのようにNLPセミナーを通してコミュニケーション能力を上げていけるのか?
そんなことを考えてみたいと思います。
◯ラポールテクニック
相手との信頼関係を築くための効果的なコミュニケーションの取り方です。
◯相手の自己重要感を満たす
より深い信頼関係や人間関係を築くことを可能にさせてくれます。
◯キャリブレーション
このNLPのキャリブレーション能力により、相手の言葉以外のメッセージ、
つまり、非言語のメッセージを受け取ることができます。
これが、コミュニケーションに幅と奥行を与えてくれます。
◯前提
NLPセミナーでは前提を習います。
ここにはコミュニケーションにおいて大切な考え方や価値観が含まれています。
知っていると、知らないとでは大きな違いが生まれます。
◯メタモデル
相手が無意識に削除、歪曲、一般化した曖昧な情報や価値観などを明確にしていきます。
◯クライテリア
NLPセミナーでも最初に行います。相手の価値基準を明確にするための質問方法です。
◯ミルトン・モデル
意識では否定されるようなメッセージを無意識に伝えてしまう催眠言語
◯チャンクサイズ
情報サイズのことです。これを大きくしたり小さくしたりします。
他にもいろいろありますが、このようにNLPセミナーでは様々なコミュニケーションに関する内容を学ぶことができます。
コミュニケーションの質が人生の質を左右する
NLPの世界的なコーチにアンソニ-・ロビンズという人がいます。
このNLPのコーチの言葉の中で、
コミュニケーションに関して語った有名な言葉があります。
それが今回のタイトルである
「コミュニケーションの質が、人生の質を左右する」です。
この言葉の中には、凄く深い意味が含まれています。
この言葉の意味を自分へのメッセージとして、
少しでも何かを受け取れれば、それだけで人生は変わってきます。
今回は、この言葉から受け取れるメッセージのいくつかを一緒に学んでいきましょう。
NLPのコミュニケーションの軸は何だったか覚えていますか?
信頼関係ですよね、NLPのラポールといいます。
NLPがコミュニケーションにおいて、
ラポールを大切にしているということは、
角度を変えて考えてみると、
日常のコミュニケーションで信頼関係を築いていない。
そのようなコミュニケーションを
取っている人が多いということかもしれません、
つまり、人間関係の機会損失をしています。
NLPセミナーを受講している中で、
受講生同士の出会いが、ビジネスに発展したり、
生涯のパートナーや友達になったりなど、
人生が新しく展開することも少なくありません。
何が言いたいかといいますと、
仕事でも、遊びでも、全ての出会いの中には、
素晴らしい学びや機会が含まれています。
そして、機会は自分のコミュニケーションの質次第なのです。
NLPコミュニケーションを学んだ人達が、
人生の質や人間関係、人との出会いの質の向上を
嬉しい成果として話しているのには意味があります。
つまり、NLPコミュニケーションでしっかりと、
相手との信頼関係を築いているのです。
皆でコミュニケーションの質を高めていきましょう。
NLPのペーシング
NLPを使った営業の舞台裏をお伝えします。
今回の話は、営業マンが登場します。
この営業マンは営業成績を上げるために、
NLPを受講しました。
そして、当初の思惑通り、
売上も収入もあがり、
役職も一つ上がりました。
このNLP受講した彼は、
その後どうなったと思います。
キャンセルが相次ぎます。
NLPのセラピーを学ぶセッションでは、
催眠誘導を学んでいきます。
ですから、キャンセルが続いた彼のことを
笑う人間は多かったです。
催眠が解けたのだと。
NLPを学習する際に、ここにお大きな学びがあります。
それは何かといいますと、
人間関係の作り方に問題があります。
彼は表面的なNLPペーシングをしていたんです。
それは、徹底的に上手く行えばお客様との
いい人間関係を作れますが、
あくまで表面的なだけです。
時間があいたり、心理的なストレスがかかれば
もとに戻りやすいんです。
本当に信頼関係を築けるコミュニケーションは
相手の価値観・信念などにペーシングします。
NLPは最終的には、
テクニックを超えていきます。
テクニックだけなら、
お客様はすぐに冷めます。
時間を置くほどに素の自分に戻ります。
深い信頼関係を築いていない営業マンの
話に疑問を持ち始めます。
(もちろん商品・サービスによって変わります)
逆に、相手の価値観や信念にペーシングするとどうなるか?
しっかりとした人間関係が作られていますから、
あとからキャンセルやクレームにはなりません。
この営業マンは、表面的なNLPテクニックの活用を
したために完全に窮地に立たされました。
次回は別のケースをお伝えしますね。